難消化デキストリンが体重の減少を早める理由

難消化デキストリンが体重の減少を早める理由

難消化デキストリンは最近では特定保健用食品のコーラなどのドリンクに多く含まれています。

 

この成分を摂取することで脂肪の吸収をおだやかにするという表示が付けられていますが、実際には脂肪の吸収をおだやかにするだけでなく、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、腸内細菌を増やす働きもあります。

 

難消化性デキストリンの脂肪の吸収をじゃまをする効果というのは食事から摂取した全ての脂肪を吸収させずに排出してしまうということではなく、食事に含まれている58グラムの脂肪分を54グラムにする程度の効果になります。
脂肪は1グラムあたり9キロカロリーなので、1回の食事で36キロカロリーカットすることができます。食事から摂取された脂肪分はエネルギーとして消費されるまでに時間がかかるので4グラム減らすことはダイエットの成功にプラスの影響があります。

 

難消化性デキストリンの効果で一番注目されているのが血糖値の上昇を抑える効果で、これによって糖尿病の人の食事制限を楽にすることができます。血糖値の上昇を抑えるためには難消化性デキストリンを食事の前に摂取することが重要で、炭水化物などよりも早く小腸に到達することで血糖値が上がらなくなります。

 

血糖値が上がらなければ脂肪を血液の中に蓄積する必要性がなくなるので、中性脂肪値も同時に低下していきます。中性脂肪の値が下がると内臓脂肪や皮下脂肪として体に蓄積される脂肪が減少するので体重を健康的に減らすことができます。

 

難消化性デキストリンのもう一つの効果としては、腸内環境を整えるというもので、水溶性食物繊維なので乳酸菌などの腸内細菌のエサとして増殖の手助けをします。また消化をゆるやかにするので腸内に乳酸菌がとどまる時間が長くなるので、ビタミンやミネラルの吸収を良くすることができます。

 

さらに水溶性食物繊維は水分を吸収するとゲル状になるので便の量を増やすだけでなく、適度に柔らかくすることもできるので便秘を解消することができます。

 

難消化性デキストリンは特定保健用食品に配合される場合は5グラム程度ですが、水溶性食物繊維なので毎食5グラムずつ摂取しても健康上の問題はありません。副作用のないダイエット成分としてアメリカなどでも注目されていて、ドリンクやゼリー、ヨーグルトなど様々な食品に添加されています。

 

健康的に痩せるためには運動と食事制限が一番重要なのですが、血糖値のコントロールや便秘解消をすることで体重の減少を早めることができます。